昔昔のレポートを振り返る

むしょくのプーさん

2023年12月31日 17:01

心が弱っている時に 過去の楽しかったことを振り返ると ちょっと凌げる。

ってわけで、

昔々 書いたレポートを振り返る。

授業で 「やってみたいこと」を書くという課題が出された。
これはとてもワクワクだ。だって やってみたい事を好きに書いていいわけだから。
さて、やってみたい事。それはすぐさま二つに絞られた。
「酵素について」
「分化全能性について」
どちらかだ。
悩みどころだ。この二者択一の決断の決め手は何だったのかは覚えていないが、「分化全能性」を選択した。
分化全能性について思いのたけを綴り提出した。

翌週。
提出したレポートの評価が授業で発表された。
やはり当方の他にも「酵素」についてレポートを書いた人が居たが、その人のレポートは先生によって酷評されてしまった。その酵素はどこから持ってくるんだ、そんな酵素は見つかるのかと。
当方も恐らく「酵素」について書いていたなら、同様に評価されていたに違いない。
そして当方の書いたレポートの評価が下される番が回ってきた。
これが予想以上に好評価で、後にこの先生から事実上のスカウトを受けることとなった。

この「酷評」と「好評価」の境目は何だったのか?
何故 酵素が酷評で、分化全能性が好評価だったのか?
今更ながら分析してみた。

酵素は夢としては結構だが、(今)現在そんな現象は自然界で存在せず、ただただ夢物語だったかもしれない。
一方で
分化全能性は、現在の人類、医学では不可能であるが、植物や一部の動物では自然環境下で起こっている現象である。近い将来実現可能な話だとこの時先生は思っていたのかもしれない。



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