妄想

むしょくのプーさん

2020年11月17日 00:01

あの自動車会社が心配だ。

渾身の内燃機関は期待ほど売れていない。
ガソリンエンジンは必要十分以上の性能なのにもう一つ売れない。
ディーゼルエンジンは世界最高と言っていい性能なのに主要な市場からは将来的に排除されそうな勢いだ。
協業する同業他社から一部車種を供給してもらう予定で、、、
ハイブリッドや電気自動車についても、応援している当方が見てもイマイチ購入したいとは思わない。(他社の車は良いと思うのに)

更に生産実績の無い新型エンジンの開発も発表してしまった。

そしてコロナ禍で業績下方修正。

あれもこれも手を出したけど、一つも根付きそうな気配がない。

以前にも書いた(妄想)ことがあるけど、
船舶エンジンの販売に乗り出したらどうなんだろう??

船舶には自動車のように 回生エネルギーというシステムが無いので今の所ハイブリッド的なシステムがないし、今後も無いだろう。

電気的な動力も、蓄電池の「重さ」と「航行距離」という問題からそう簡単には商業的な実用化には至らないだろう。

その点、あの自動車会社の技術は、
ハイブリッドシステム無しで、低燃費な内燃機関がある。船舶は燃費に関して非常にシビアである。
小型なレンジエクステンダーを開発できそうな見込み。小型動力であることは船舶にはとても魅力がある。
ディーゼルエンジンについても、船舶にはアイドリングストップのようなことは無いのでディーゼルの能力を最大限発揮できるかも。

船舶エンジンに見る同業他社の製品は、
燃費技術に特筆するところは見受けられないので競争力はあると思う。

小さい企業を標榜するからこそ出来そうな気がするな~。






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